収支計画立案

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スタートアップ系経営コンサルタント・行政書士の光岡です。
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■自分がこれから始めるビジネスはいかほどの売上げ、利益をあげるかということは、起業・会社設立する人にとって、大変気になるところだと思います。起業・会社設立後の収支を予測する必要があります。いわゆる収支計画を策定しておく必要があります。

大まかな考えとして、必要な資金の内訳として「設備資金」と「運転資金」、その調達方法として、自己資金、親族・知人からの借り入れ、金融機関の借り入れがあります。

①収支計画の作成にあたって

❶売上げ
最初に、初年度の売上げについて「売上計画」を策定しましょう。一般的には、「数量×単価=売上げ」ですが、財・サービスによって、算出方法がことなりますので、自社の財・サービスに合う算出方法を用いてください。
❷変動費・固定費
費用について考えていきます。費用は大別して、「変動費」と「固定費」があります。変動費とは、売上高の増減に伴い、比例的に増減する費用のことです。その例としては、原材料費、仕入れ費用、外注費等があります。固定費は売上げの増減に影響を受けず、変わらない費用です。その例としては、家賃、人件費、消耗品費等です。
❸「限界利益」
限界利益とは、売上高から変動費を控除して得る利益です。
例えば、600円で仕入れた商品を売値1000円で10個販売した際の限界利益を算出すると、
売上=単価×数量=1000円×10個=10000円
変動費=600円×10個=6000円
限界利益=売上—変動費=10000円—6000円=4000円となります。
また、限界利益率という言葉もあります。限界利益率というのは、売上に占める限界利益の割合を指します。上記の例で考えると、
限界利益率=限界利益÷売上=4000円÷10000円で40%になります。
また、変動比率という言葉もあります。変動比率は、売上に占める変動費の割合を示します。
変動比率=変動費÷売上=6000÷10000で60%となります。

❹損益分岐点
損益分岐点とは、利益も損失も発生しない売上高のことであり、売上がいくらになれば利益が発生するかを見極めることが、損益分岐点分析です。損益分岐点分析では、2つの目標売上高があります。ひとつは、「損益分岐点売上高」でもうひとつは、「目標利益を達成する売上高」です。算出式は次の通りです。
損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率
目標利益を達成する売上高=(固定費+目標利益)÷限界利益率
一例にて、算出してみます。
売上高=数量100×単価80=8000
変動費=数量100×単価50=5000
固定費=2700

<損益分析売上高の計算>
限界利益=8000—5000=3000
限界利益率=3000÷8000=3/8
損益分析売上高=固定費÷限界利益率=2700÷3/8=7200

<目標利益300を達成する売上高>
固定費+目標利益=2700+300=3000
(固定費+目標利益)÷限界利益率=3000÷3/8=8000

②収支計画の作成

収支計画は、一般的に中期(3年〜5年)で計画しますが、起業・会社設立の際は、まずこれからの3年を考えてみましょう。

❶起業・会社設立の当初
起業・会社設立当初の経営状態は厳しいものとなり、利益がでにくいものです。
それゆえ、この赤字の見込み金額は、起業・会社設立後の必要な資金として、資金調達計画に織り込んでおかなければなりません。

❷売上目標
起業・会社設立の当初は、売上高の獲得も難しいため、初年度計画は蜜なものを作成しましょう。損益分岐点売上高の達成が難しいと判断されれば、費用そのものを見直していくことも重要です。2年目、3年目は黒字経営にしたいものです。利益は少しずつでもいいので、上向き基調となる収支計画を策定しましょう。ビジネスの業種、マーケティングの工夫等によっては、1年目からの黒字も可能です。

③借入金の返済

利益が出て、黒字基調になってもまだ安心というわけにはいきません。資金調達時に「借入金」がある場合は、発生した利益から借入金を返済していくことになります。借入金には返済計画がありますから、その返済計画を基礎として収支計画を策定する必要があります。

④福岡で起業・会社設立をする方へ

福岡で起業・会社設立をする方も、可能な限り精度の高い収支計画を策定してください。売上計画も甘からず、辛からず精度のあるものが好ましいです。また、借入金があれば、それを確実に返せる収支計画にしておくことが重要です。「創業・雇用創出特区」である都市・福岡では、スタートアップカフェ等で資金調達の相談会も開催されていますので、必要ならば相談するのもいいと思います。

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