会社と実用新案権

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①実用新案権とは何なのか

技術的な思想に関して認められる知的財産権として、実用新案権があります。実用新案権は自然法則を利用した技術思想の創作に対して認められる権利です。

特許権は、技術的思想のうち「高度なもの」に認められるものであり、発明と呼べるくらいのの高度な技術的思想の創作は特許権で、発明という域に達していない技術的思想の創作は実用新案権として保護を受けるという、いわば役割分担があります。実用新案権は、内容について審査なしで登録されるので、特許権よりハードルが低く、その意味において手軽です。

②保護対象

実用新案法では、「考案」を「自然法則を利用した技術的思想の創作」(実用新案法2条1項)と定義しており、保護の対象は産業上利用できる「物品の形状、構造又は組み合わせに係る考案」に限定されています。それ故に、物品の形状等に係る考案ですので、「方法」、「物質」は実用新案法による保護の対象とはなり得ません。

③実用新案制度と特許制度の対比

<保護対象>
特許=物、方法、物を生産する発明
実用新案=物品の考案に限定

<実体審査>
特許=審査官が審査
実用新案=無審査

<権利の存続期間>
特許=出願から20年
実用新案=出願10年

<権利になるまでの期間>
特許=審査請求から平均30ヶ月
実用新案=不備がなければ2〜3ヶ月

<権利行使>
特許=排他的権利
実用新案=技術評価書を提示して警告したあとでなければできない

<出願件数>
特許=年間約34万〜35万件
実用新案=年間約8000件

④福岡で起業・会社設立をする方へ

福岡で起業・会社設立をする方も、実用新案権についてしっかり把握してください。認めてもらうハードルは特許権に比べれば低いので、一旦実用新案権を認めてもらい、その後特許出願するというのも一つの方法だと思います。福岡においても、相談できるところはありますので、実用新案権を認めてもらえるようなケースがあったら早めに相談をしておきましょう。

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