登記申請書の作成について

①登記申請書作成の留意点

❶登記申請書は、パソコンソフト等で作成し、プリントアウトします。
手書きでもいいのですが、ボールペン等で書きましょう。(鉛筆使用は不可)
❷申請書は横書きで書きます。
❸用紙はA4サイズで、一般的な白のコピー用紙で大丈夫です。
❹登記申請書(登録免許税納付用台紙を含む)が2枚以上になる場合は契印して、訂正がある際は、訂正印を押して、「〇字削除」、「〇字加筆」と記載します。
❺登記申請書は、登記すべき事項の記載用として「OCR用申請用紙」、収入印紙を貼る用紙として「登録免許税納付用台紙」を別で用意します。
■登記申請書の1枚目の最下部に、貼付欄を設けます。法務省で受付順の番号を書いた受付番号票がわたされますので、それを貼付欄に貼ります。

②登記申請書の記載方法

❶登記の事由

「登記の事由」については、発起人設立の場合、「平成○○年○月○日発起設立の手続終了」と記載します。
「発起設立が終了した年月日」は、基本的には取締役による出資履行の調査等の終わった日になるため、「払込を証する証明書に記載した年月日」を記入します。
登記の申請は、発起設立の手続きが終了した年月日として記入した日から2週間以内に行います。

❷登記すべき事項

「登記すべき事項」は、登記申請書の中でも一番大切なところです。ここに記載、記録している内容がそのまま登記されます。「登記する事項一覧」に記載している登記事項を記入しますが、実務上は、申請書には「別紙のとおり」と記載して、別途、登記事項を「OCR用申請用紙」に印字したものを提出します。
OCR用申請用紙を提出する代わり、CD—Rやフロッピーディスクなどの磁気ディスクに入力したものを提出しても大丈夫です。その際は、「別途CD—Rのとおり」のように記載してください。
「登記すべき事項」に記入した内容が登記に反映されるので、会社の商号や目的などは定款に記載してあるとおりに、役員の住所・氏名は印鑑証明書に記載してあるとおりに、正確に記載します。

❸課税標準金額

「課税標準金額」とは、登録免許税を算出するもとになる金額で、設立の場合は、「資本金の額」を記載します。桁については、億・万の単位は使用可ですが、「千」は使用しません。5百万6千円は、「500万6,000円」という感じで表記します。さらに、1,000円未満は切り捨てます。資本金の額が1円の場合のように、1,000円未満の場合は、1,000円と記載します。

❹登録免許税

登録免許税は、登録時にかかる税金です。登録免許税の算出式は、(資本金×0.7%=登録免許税)となります。算出の結果の額が15万円未満の場合は、15万円となります。
100円未満の端数が発生した場合、その端数は切り捨てとなります。
資本金の額が500万円の場合、500万円×0.7%=35,000円となり、15万円に満たないので、登録免許税は15万円となります。
登録免許税は登記の申請時に納めますので、書類がそろっていても、登録免許税を納めなければ、登記は完了しません。

❺申請年月日・申請人

申請人は、会社の本店(住所)、商号、代表取締役の住所・氏名を記載します。
補正がある場合に連絡してもらえるように、連絡先電話番号も記入しておきます。
日中でも連絡がとれたほうがいいので、携帯電話番号がいいでしょう。

❻申請先法務局名

最後に、申請書を提出する法務局名を記載します。会社の本店が福岡市にあれば、「福岡法務局」と記載します。

③登録免許税納付用台紙は自家製です。

登録免許税は「収入印紙」で納めることになっています。現金での支払いは不可です。
郵便局または法務局で収入印紙を購入して、台紙(A4コピー用紙でOK)の真ん中あたりに貼付けます。収入印紙に消印はしないでください。消印をすると無効になってしまいます。
15万円の印紙は、「15万円分」あればいいので、額面の組み合わせは自由です。
登記申請書と登記免許税納付用台紙は、ほかの書類と一緒にホチキス留めして、登記申請書と登記免許税納付用台紙との継ぎ目に会社実印で契印をします。

④OCR用紙

文字を読み取るOCR専用の登記申請用紙を「OCR用申請紙」といいます。これは、法務局の窓口でもらえます。クリーム色でB5サイズの用紙です。登記事項の名称は、「商号」、「本店」、「公告をする方法」等のように「」(かぎかっこ)でくくって、各項目を記載していきます。誤字、脱字のないように慎重に記載してください。

⑤磁気ディスク

磁気ディスクに記録して提出する場合は、OCR用申請用紙を使用する必要はないです。記録する内容は、OCR用申請用紙に記載する内容と同様です。登記事項を「」(かぎかっこ)でくくって、テキスト形式で保存します。

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