会社からの借金

■会社からの借金は利息が必要

○社長も利息を払うのか
会社というのは営利を追求する団体なので、会社の利益にならない行為はできません。それ故に、社長も利息なしで借金はできません。無利息で貸しつけると、その利息分は役員に対する給与や賞与として所得税の課税対象になります。ただし、合理的な理由があれば無利息でも課税されません。

○貸付利率
貸付利率は年に1.8%となっています。
ただし、会社に金融機関などからの借入金がある場合、その借入金から役員に貸しつけた場合には、その借入金と同じ利率にしてかまいません。

■会社への貸付金の利息

○会社から利息はどうなるのか
役員が会社にお金を貸した場合、その利息を取るか否かは自由です。もし利息をもらった場合には、原則として雑所得として所得税の確定申告が必要になります。通常は、資金不足の対応として、役員から借入れをするので、利息を払うことはあまりありません。

○利率の決め方
原則的には自由に決めてかまいませんが、金利があまりにも高すぎる場合には役員に対する給与または賞与とみなされます。

■社長から借入れの精算

売上が入金されるまでに支払う経費のためなど、短期的な資金繰りのために借りたお金であればすぐに返済しましょう。その都度返済して、借入金自体をなるべく早く返すようにするのがいいでしょう。

○債権を放棄
多くの場合、社長から借りたお金を早急に返済することは難しいです。このまま置いておいても借入金という借金が増えるばかりなので、社長が
「債権放棄」するという選択肢があります。ただし、債権放棄した分は会社の利益となるので、その期の損失や過去の赤字の繰越(繰越欠損金)が 債権放棄した金額よりも多くないと法人税がかかってしまいます。

○役員報酬を減額して返済
決算後に役員報酬の改定を行い、役員報酬自体を下げます。下げたその分で借入金の返済を行います。ただし、借入金の返済は経費にならないの で、役員報酬を下げた分だけ会社の利益が増えることになります。

問合せボタン



※当サイトに掲載されている情報には万全を期していますが、 法律の改正その他の原因により当サイトの情報を利用することによって生じた損害に対して一切の責を負うものではありません。 情報の利用に関しましては全て最終自己責任で行って頂くようお願いします。

Copyright(c) 会社設立サポートセンター All Rights Reserved.